2017/5/9世界仰天は飛び出た心臓をもつ美少女。 生まれつき心臓が飛び出た少女は「カントレル五徴症」という恐ろしい病だったのです。世界仰天では、「カントレル五徴症」の元気に飛び回る少女に密着取材をしました。



カントレル五徴症の少女

世界には未だに奇妙で原因や治療が不明な病気が多くあります。今回は生まれつき心臓が飛び出している少女。現在はフロリダでくらしています。

カントレル5徴症の少女は、ロシアで生れて、名前がバルサヴィヤ・ボルン-ゴンチャロヴァちゃんで8歳です。

バルサヴィヤちゃんは「カントレル五徴症」とおいう先天性奇形によってうまれつき心臓が飛び出して生れて来たのでした。生まれた時は心臓が飛び出した状態でした。

バルサヴィヤちゃんは心臓がろっ骨を飛び出していただけでなく、心臓にも複数の穴があいていたのでした。そのため、医者からも長くは生きていられないだろうと言われていたのでした。

カントレル五徴症は100万人に5人の割合で発症すると言われる稀な病気で、症状によっては歩くことが困難なこともあります。

 

バルサヴィヤちゃんが生まれた時、ロシアの医師はヴィルサヴィヤちゃんが生きる希望がないと判断していました。

しかし、母親は娘の命を救うためアメリカへ渡り、手術を受けるために移住したのでした。

バルサヴィヤちゃんは、未だに手術ができていませんが、周りがひゃ冷するほど超元気に過ごしています!彼女が走り回ったり、ダンスを楽しむ少女のフロリダでの生活に仰天密着します!




カントレル五徴症とは

カントレル五徴症とは横隔膜、腹壁、心膜、心臓、胸骨の5つに欠損が起こる病気で、心臓脱出の症状を指して「カントレル症候群」と呼ばれることもあるようです。

バルサヴィヤちゃんの場合、胸骨の一部と横隔膜が欠落していてあばら骨の下に心臓の位置がずれていて、皮膚の1枚だけを通して心臓が存在しているのです。




バルサヴィヤちゃんは元気に学校へ

心臓が飛び出した状態で生まれたバルサヴィヤちゃん。

父は、あまりにも我が子が普通に生れなかったことにショックだったのか、バルサヴィヤちゃんが生まれた直後に家をでていきました。

バルサヴィヤちゃんの心臓を元の位置に戻す手立てを考えられましたが(心臓をチェックしてろっ骨の空いてしまった空間から、ろっ骨内部に入れる)、体力がないバルサヴィヤちゃんにとっては危険が大きすぎる手術なので、母親のダリさんは手術に踏み切ることができませんでした。

 

手術をしない状態で育っていきましたが、思った以上に元気にそだちました。

毎日、学校へも元気に通っています。

公園でも元気に遊んでいますし、プールにも入って泳ぐことだってできるのです。

 

バルサヴィヤちゃんの現在の心臓の状態です。




「カントレル五徴症」の治療法

「カントレル五徴症」の治療法、この病気は心臓手術であることに加えて、ほかの先天性奇形も併発しているため、今までは医者も複雑すぎて手を出せずにいたものなのです。

ロシアのバルサヴィヤちゃんも手術のために渡米したのですが、子供専門病院で検査の結果、手術はリスクが高すぎると診断されたのです。

さて、バルサヴィヤちゃんは元気に過ごしているとはいえ、心臓が皮膚1枚でしか守られていないので、ちょっとしたケガでも致命傷になってしまいますので、当然生活は制限されてしまうのです。

本当なら、この病気をもっていれば学校へさえ行くことができないのですがバルサヴィヤちゃんはちがいました。

 

ところが、世界初のカントレル五徴症の手術に成功したのが何と日本にあったのです!

それが、静岡県立こども病院です。

静岡県立こども病院は2,015年11月に、世界で初めて「カントレル症候群」をはじめ複数の心臓疾患を抱えるマレーシアのリー・ウェン・ウィーさん(当時14歳)の手術に成功しています。17時間にも及ぶ大手術でした。

執刀医の坂本喜三郎医師はカントレル症候群について、「カントレル症候群は、確かに難しい病気ではあるが、最近は治療できる確率の方が高くなってきた。」と語っています。

また、このような日本での成功の事例を見て、バルサヴィヤちゃんも日本での手術を検討しているそうです。

日本の医学によって、カントレル五徴症のような、重度で困難な心臓疾患の手術が成功したのは非常にうれしいニュースですね。

この病気に苦しむバルサヴィヤちゃんや、他国の子供にも早く適応できるようになって、世界中の子供たちが元気になってほしいものです。




ザ!世界仰天ニュース、キャスト

【MC】 笑福亭鶴瓶 中居正広
【アシスタント】 杉野真実(日本テレビアナウンサー)
【ゲスト】 山本美月 真剣佑 宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 健太郎 サンドウィッチマン 横澤夏子