2017/4/29世界が驚いたニッポン!は日光東照宮SPです。大規模修復で蘇った「日光東照宮の陽明門や三猿」の伝統技術を伝えます。世界が驚いたニッポン!では、日光東照宮の陽明門・中神庫・神厩舎を中心に日光東照宮の伝統技術を紹介します。



日光東照宮

日本を代表する世界遺産の1つでもある「日光の社寺」。その中でももっとも有名なのが「日光東照宮」ではないでしょうか。

「日光東照宮」は徳川家康がまつられた神社で、そのほとんどが3代将軍家光によって建て替えられたものになります。

「日光東照宮」には見ざる、言わざる、聞かざるの「三猿」や「眠り猫」や「想像の象」などの有名な彫刻があります。また陽明門や中神庫など国宝に指定されているものもあります。

番組では陽明門・中神庫・神厩舎を中心に東照宮の見どころ、大規模修復で美しい姿に蘇った「日光東照宮の陽明門や三猿」の伝統技術を紹介します!




陽明門

陽明門の彫刻技術

陽明門は、数百もの彫刻をあしらった豪華絢爛な門が目に鮮やかに飛び込んできます。獅子を立体的にみせ、深い陰影を浮かび上がらせる彫刻技術は世界中の人々を魅了させます。

極彩色の見事な彫刻にはさまざまな想像上の動物も存在しています。麒麟(きりん)と竜馬がよく似ているのですが、麒麟は1角で牙を持っている、竜馬は2角で牙がないのが特徴です。

陽明門の「組物」

陽明門の軒を支える伝統技術、この柱には美と実用を兼ね備えた知恵が詰まっています。地震の多い日本ならではの建物を強くする耐久性と美しさを兼ね備えた「組物」となっているのです。


陽明門正面の獅子は仏教の”阿吽”から来ていて口が開いているのが阿(あ)、閉じているのが吽(うん)と言っているものです。




中神庫

中神庫には祭り道具が納められています。彩色で立体感を表現する豪華な手法「置上彩色」といいます。

「想像の象」は、上神庫の上にある象の彫刻です。ちなみに「神庫」は神様のお道具箱のことで、祭りに使われる道具などが保管されています。




神厩舎

神馬を繋ぐ神厩舎…「見ざる・聞かざる・言わざる」の彫刻で有名です。神厩舎(しんきゅうしゃ)という神に仕える馬が入る家の壁面に彫られています。

この彫刻は「見ざる・聞かざる・言わざる」で有名ですが、正式には三猿といいます。


今回は、修復が完了したばかりの「三猿」を塗りなおした、岩絵の具を用いた彩色技法を番組では紹介します。

猿の彫刻がこの日光東照宮にある理由は、猿は馬の病気を治したり、馬の世話をするいわれていて、猿は馬の守り神だったからだそうです。なんだか面白いですね。

「眠り猫」は坂下門!

東照宮の数ある彫刻のなかでもアイドル的存在の「眠り猫」。


眠り猫のある場所は、東回廊の中ほど。家康が眠る奥宮の参道入り口、1608年(元和4年)に建てられた坂下門にあります。左 甚五郎(ひだり じんごろう)が彫ったとされています。

初めて目にすると「 眠り猫って、小さい!!」と驚いてしまうほど小さい彫刻です。案内の札がなければ見逃してしまうほどの小さな彫刻です。
豪華絢爛なイメージの東照宮中では、ほっとする穏やかな猫の姿は、印象深い感慨を与えます。


「眠り猫」をここに描いた意図は?

この猫は前足をしっかりと踏ん張って描いているので、徳川家康を護るために寝ていると見せかけておいて、いつでも飛びかかれる姿勢をしているという説があります。

また、純粋に平和を願っているという説もあります。




日光東照宮、詳細案内

日光東照宮ホームページはコチラ
→ 日光東照宮ホームページ

住所   : 栃木県日光市山内2301
電話番号 : 0288-54-0560

営業時間 : 4月~10月 8:00~17:00
11月~3月 8:00~16:00
(各期間とも受付は閉門30分前に終了)

定休日  : 無

料金   : 大人・高校生1300円、
小・中学生450円

最寄り駅 :  JR日光駅・東武日光駅
アクセス :  JR日光駅・東武日光駅より東武バス
中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分
「神橋」下車、徒歩8分




 

世界が驚いたニッポン!キャスト

【MC】爆笑問題(太田光・田中裕二)、ウエンツ瑛士
【番組ナビゲーター】綾小路きみまろ
【ゲスト】石原良純、岡田圭右(ますだおかだ)、内田理央